通訳翻訳パートナー交流会

Blog記事の日付が前後しますが、7月3日(土)に行われた財団法人三重県国際交流財団の通訳翻訳パートナーの交流会のお話です。

本年度から通訳翻訳ボランティアの名称が通訳翻訳パートナーとなったそうです。名称が変わっても国際交流や多文化共生は可能な限りで支援したいと思っているので、今年も登録しました。それで、そのパートナーの交流会で制度の説明を聞いたり、通訳翻訳の考え方みたいなものを話しあう場です。

このBlogはあくまでもパートナー登録している1個人の意見ですので、財団の制度等については、財団法人三重県国際交流財団のホームページで確認して頂くとして、簡単に説明すると、公共性の高い通訳や翻訳が必要としている団体や企業が財団に依頼し、財団がその言語のボランティア(本年度からパートナー)を紹介するという制度です。普段の通訳や翻訳と違い、地域に何らかの貢献ができると思い、登録しています。また、登録する事で、行政や地域に住む外国人がどのような事を必要としているのかを知る事ができ、その為のセミナーや研修にも参加できるからです。 セミナーや、活動を通じで知り合った他の通訳翻訳のパートナーの人と会う事ができる年に数回有るか無いかの機会でもあるので、自分の勉強も兼ねて参加してきました。

色々な国から財団へ指導員と呼ばれる人が居るのですが、その人が書いたワークシートみたいなものが面白かったので一部を紹介します。英語圏の人から見た、日本語と英語の間の注意点です。

コンマが正しい方向へ向いているように:
英語: ,
日本語: 
あまり見かけませんが、このように注意点の一部として紹介されていると言うことは、意外と見かけるのかも知れませんね。

カギ括弧:
いわゆる「」ですね。発言を引用する場合に多く用いられていると思いますが、英語では基本的に" "になります。ところが、日本語の場合、発言の引用以外でも使用される場合が多いのです。標語等で良く見かけます。大事な言葉を「」に入れるパターンです。発言の引用以外でも利用することはありますが、英語では大事だからという事で" "の間に入れることはありませんし、そもそも英語で「」は存在しません。このような場合、大文字で記載する事が多いです。

英語フォントを使う:
これは・・・意外と見かけます。日本語は全角、アルファベットは半角で表記されるのが普通なのですが、ややこしいのは、日本語フォント(全角)でもアルファベットがあるのです。
Hankaku(半角)
Hankaku(全角)
あまり見かけませんが、以前にどこかの行政機関のホームページで全角の英語ページを見たことがあります・・・

等を避ける:
意味が曖昧になります。
これは、良く見かけます。複数の対象を併記する場合の最後にある〜等と、何かのように〜という意味の○○等のようにという場合と意味が異なります。英語も本来の意味に合うように変えないといけないのです。

年度:
これも良くみかけます。
平成22年と平成22年度で意味が異なるのと同じです。英語もそれに合わせないといけません。
平成22年:平成22年1月1日〜平成22年12月31日
平成22年度:平成22年4月1日〜平成23年3月31日

主語:
通訳翻訳の世界ではあまり見かけませんが、注意点の一部としてワークシートに書かれていたということは、よくあるのかも知れませんね。
日本語は主語がない場合もあるので、何が主語なのかを把握したうえで、英語のそれに該当する主語で記載することになります。

文章を短く分かりやすく:
これは・・・良く見かけると言っても過言ではありませんね。複雑や難解な語句である程良いと思われている場合が多いようですが、決してそうではありません。複雑や難解な語句が求められている場合には、それでいいかも知れませんが、通訳翻訳をしていて、相手に理解されなくては本末転倒です。

カタカナ英語:
意外と普段使っているカタカナ英語が本来の英語とかけ離れている場合が多いのですが、その事でしょうね。
ナイター、タレント、エコ等が典型かなと思います。

その他:
記載されていた実際にあった例:
○○窓口→ ○○ windowではありません。(受付の意味で実際の窓ではありませんよね。)
教えてください → teach meではありません。(何かを伝えて下さいの意味ですね。)

通訳翻訳の仕事をしているとあまり気にすることではないかも知れませんが、改めて海外から来ている指導員の気づいた点を聞くと色々と勉強になりますね。

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第1回国際ジュニアソフトテニス大会(3)

第1回国際ジュニアソフトテニス大会の記事(3)です。
第1回国際ジュニアソフトテニス大会記事(1)
第1回国際ジュニアソフトテニス大会記事(2)
免責事項:意図しない解釈等を事前に防止するために、以下各事項をご理解ください。 第1回国際ジュニアソフトテニス大会に関する記事としては(3)になりますが、大会4日目(最終日)を記事にしたものです。

前日でシングルスの予選が終わり、最終日に決勝トーナメント(予選リーグで各リーグ1位の選手)とチャレンジトーナメント(予選リーグで2-3位の選手)が行われました。
各ゲームについての通訳としての確認事項は2日目以降は同じです。
・試合の種類(15歳以下男女、18歳以下男女、21歳以下男女、決勝/チャレンジ)
・コート番号
・試合番号
・国
・選手
という感じです。3日目以降はアナウンスは減り、試合運営事務所(12面コートの中央)からトランシーバーで連絡が来るようになり、個別の選手を捜して案内する時間はかなり短縮されました。これは運営、選手、通訳にとってかなりプラスだったと思います。

朝イチで大会運営本部よりその日のトーナメント表等を貰います。通訳ボランティアも毎日が同じ人ではないので、その日の表の見方等を通訳同士で確認します。通訳が試合に参加するのではないのですが、選手を探した時に必ず「何処のコート?」とか同じ国の選手に「誰?を探してるの?」と聞かれるので、表の見方を知っておく必要があるのです。

また、2日目、3日目と違い、月曜日だったので鈴鹿サーキットのフラワーガーデンホテルに滞在している選手や関係者が四日市ドームに移動するのに朝の渋滞にはまったようで、多少遅れたようでした。到着してから試合開始まで約15分程度だったと思います。簡単に言うと、その15分内に参加国全ての責任者にその日のトーナメント表を渡す必要があるのです。これが結構難しいのです・・・通訳ボランティアで手分けしてマカオを除く国全てには、配布できましたが、マカオだけ試合開始と同時位になってしまいました。マカオのコーチの方、選手の方、ご迷惑をおかけしました。

予選リーグと違い、トーナメント方式になった事で、多少前日との違いが出てきました。トーナメントであるので、敗者はその後ゲームがない場合が多くなりました。(3位決定戦等は別)決勝トーナメントは、強い国の選手が必然的に多くなるので、試合慣れしていますが、チャレンジトーナメントは、予選で2-3位だった選手で構成されるので、同じ国の選手同士で争うゲームが増えています。また、敗者はその後、試合がなくなるので、残った選手を応援する為に、参加者が少ない国は全員でその試合があるコートに移動するという傾向がありました。

どの国の参加者が四日市ドームの何処に居るかを朝に確認するのですが、その情報が時間が経過するとあまり意味のない情報になってくるのです。ユニフォームに特徴のある国等は探せるのですが、参加者席からは離れるので、ドーム内で通訳もそれに応じて離れて待機する必要が出てきます。運営事務所に1人、待機席に1人、会場を回る人が1人という感じです。英語でない場合には、それぞれの国の参加者と一緒に移動も可能であった国もあったようです。

前日に色々な国の選手やコーチを探して、お話しした事もあり、最終日になると選手からも何か質問があると聞いてくれるようになり、こちらも選手や責任者を探す時間が多少短くなったように思いました。

大会的には、参加者の少ないソフトテニスがあまり盛んでない国の選手は試合が殆ど終わってしまいますが、それらの選手が意外な所で各国から人気がある事情が最終日にはあったのです。選手達を見ていて、参加してよかったと思ってくれるかなと感じましたね。

最終日ならでは・・・がその他にもありましたが、一通訳ボランティアが感じた事になるので、つまらない話かも知れません。

通訳ボランティア的なならでは:
・他の通訳ボランティア人を知る事ができた。
・知らない国のお国事情を知ることができた。
・1スポーツのジュニア選手を世界規模で育成するのは大変だなと思った。
・国際イベントで運営側、参加側の両方の意見を聞く事ができた。

という感じですかね。

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