日本を美しくするお話

今日は海外ニュースの翻訳記事ではなく、地元のセミナー(5月19日)のお話です。月に一度、地元の松阪で開催される「養心の会三重」というものに参加しています。自分の考えが狭くならように、また自分の知らない事を学べるように参加可能な時には参加するようにしています。地元で開催される事、アットホームな雰囲気でありながら、全国区の講師のお話を聞けるので、自分はとても気に入っています。今回は、その第77回です。
(第73回の記事:世界No1フェイシャル エステティシャンの講演
(第75回の記事:元超ワル&プロボクサー住職のお話
(第76回の記事:お金のいらない国のお話
(第77回の記事:ストレスと人間関係のお話
養心の会三重」とは:
養心の会は「出会いと感動のオアシス」を合言葉に、毎月1回素敵な生き方をされている方を講師としてお迎えし、感動のお話をお伺いします。同時に講師の方や、お集まりになられた方々の相互の「出会い」を楽しむ事により、己の「心」を養うことを目的とした交流会です。
今回の案内:第79回7月例会
演題:小さな実践の一歩からく
講師:鍵山秀三郎 先生

カー用品のイエローハットの創業者であり現相談役の鍵山秀三郎氏です。一代で全国チェーン店を築き上げ、上場企業にした人です。流石に人の大きさといいますか、人柄の素晴らしさを学ぶことができた良い講演でした。
先生の知名度や人気もあり、いつものアットホームな会場は、かなり早い時間から満席で、普段はテーブルがあるのですが、今回は椅子だけでなるべき多くの人に聞いて貰えるようになっていましたが、それでも席が足りず、立見の視聴者もかなり多かったです。
そこまでの会社を創業した鍵山相談役の講演は:
  • 誰でもできることを繰り返し行ってきた・・・
  • 自分は才能がないので・・・
  • 嫌な思いも、バカにされた事もたくさん経験してきた・・・

というお話から始まります。とても謙虚で驚きました・・・この3点だけではありませんが、それぞれ鍵山相談役なりの工夫があったのです。

  • 誰でもできることを繰り返し行ってきた---> その都度、改善して行った。
  • 自分は才能がないので---> 新しい考えを取り入れる事ができた。
  • 嫌な思いも、バカにされた事もたくさん経験してきた---> 相手に怒らず、自分の努力の基とした。

誰でもできることを繰り返し・・・の部分ですが、鍵山相談役は「掃除」からスタートしたそうです。
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
ゴミを拾う人は、不思議とゴミを捨てないものです。足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか。  
一歩を踏み出すのに一番簡単で誰にでもできる事の思いを表した鍵山相談役の言葉です。
これが直接の鍵山相談役の成功に繋がったかと言うとそれ以外の部分もあると思いますが、単に職場を綺麗にするというだけでなく、よりスケール大きいものが背景にあります。

自分や会社が損をする事に対して敏感になる人は多いのですが、社会や国が損をしても何も言わない。生活を豊かにするには、秩序を維持し、その場を良くなり、生活しやすくなります。生活を良くするには、社会・国家の秩序を維持するのが先で、それには掃除が手っ取り早いというのが鍵山相談役の考え方です。

今でも掃除の会は全国各地で広まり、参加者も増えています。宗教や利益目的ではなく、掃除用具等の購入の為に「参加費」を支払ってまで掃除をします。それでも参加する人は喜んで参加しています。一番長いもので、福岡駅前の街頭掃除は17年も続いているそうです。掃除を続けていると、参加者は勿論ですが、ゴミを捨てる人が少なくなってきます。地域が良くなり、住みやすくなります。参加者の負担で、社会と国の負担を減らし秩序を維持していると言うことです。

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鍵山相談役(は、人間は過去から、災害や疫病などで助け合わないと生きていけない事を知っていると言います。しかし、他人を助ける人が少ないのは、自分勝手に生きる事が楽であり、自分勝手な人は能力を発揮していないと言います。

自分だけが良ければいい -> あなたも良ければいい -> あなたが良ければいい と言う風になって欲しいと相談役は言います。

能力測定で数値が優先され、技術や知能が発達しましたが、制御できないと単なる凶器でしかなく、それらをコントロールする人格、人柄、人間性も同じように大切と言います。学校で能力と人格をバランスよく教育して欲しいと熱く語ります。(鍵山相談役は、日本教育再生機構の顧問としても活動されています)

人間として何が大切か?については:
  • 惻隠の情:(他人を思う気持ち)
  • 羞悪:(恥を知る)
  • 辞譲:(譲る心)
  • 是非:(正しいこと、間違っていることの判断)
かなり前に孔子がそのように説いているそうです。何も新しいことではなく、過去から知られていた事なのです。

現代と過去では、技術も違い、生活水準等も簡単に比較できるものではありませんが、日本は過去に鎖国等もあり独自の文化が生まれていました、まだ助け合って生きると言う文化が強かったのでしょう。日本へ布教活動に来たフランシスコ・ザビエルは、日本人の資質を高く評価し、「今まで出会った異教徒の中でもっとも優れた国民」と伝えています。また、第二次世界大戦で敗戦が濃厚になった特に、当時駐日大使であったフランスのポール・クローデルは「世界でどうしても生き残ってほしい民族をあげるとしたら、それは日本人だ」と言ったそうです。

不況で〜と言う人が多い今日ですが、過去に強かった日本人の持つ「人格、人柄、人間性」と今の技術や能力を合わせる事で、より良い社会、国、そして生活が良くなるのではと思うとてもスケールの大きなお話です。

実際に教育関係者や地元で掃除の会を行っている人も多く参加されていたようです。講話の最後で中学校の教諭が掃除を行ったことで学校が良くなかった事や、各地の掃除の会の世話役がそれぞれの活動の報告をしていました。

自分にはスケールの大き過ぎる話ではありましたが、掃除というのは誰でもできることであるので、まずはそこから初めてみたいと強く思うようになりました。

後日談で、養心の会三重の世話役株式会社レガートの中居社長からメールを頂きました。その中で中居社長よりメールを頂きました:
鍵山相談役においては 謝礼どころか交通費もお受け取りにならず 「私は養心の会からはお金を受け取るわけにはいきません。 末永く養心の会を続けて頂くためにもそのお金を活用して下さい」と 目頭が熱くなるお言葉を頂きました。
そのお金を鍵山相談役のお話をCDにする費用に当て、希望者にプレゼントすると言う事でした。鍵山相談役も中居社長の謙虚さと心の広さを知らされると同時に、自分の小ささを思い知らされました・・・

今回も参加して良かったと思います、案内を頂いた中居社長に感謝です。嬉しい


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